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「……たくっ。しゃーねぇな、今日だけだからなっ。」
これ以上柚実を待たせるわけにもいかず、仕方なく妥協してやった。
ウホッ…ハーレム、ハーレム♪
………だとか、思ってないんだからね!?
とか、もう訳わかんね、とかなってたりする俺、自重。
部屋の電気を消して、枕下のランプをつける。
柚実は猫みたいに丸くなってベッドの端に寄っている。
ヒョコっと、頭を上げて俺を早く早くと目で急かしている。
俺はベッドの真ん中に寝転がり、仰向けになった。
柚実の反対側に美沙が寝転がった。
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