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さあ、両手に花……もとい、両脇に美女!と言った具合の状況が完成したようだ。
ハンパなく恥ずかしい。
そりゃ、男の子だもの。
意識しちゃいますよ。
「おにぃちゃん……。もっと、こっち……寄って?」
とろけた声で話しかけて来る柚実。
寄るって言ったって……キングサイズのベッドであるからして、スペースに余裕があるから寄らなくてもいいような。
まあ、柚実の言うことを拒否するはずねぇ俺は素直に近づいた。
近づくと女の子特有の甘い香りがした。
やべぇ……理性の壁がくすぐられるっ!
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