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とりあえず、美沙を背負ったまま、下に降りました。
「えっ?あんた、なに美沙ちゃんを背負ってんの?まさか!もう手をだしたんじ……『ちげーよ』」
はぁ~、やっぱりですね。
このパターンは予想済みですから。
仕方なく、今日の経緯を教えてやると、
『あんたもやるわねぇ~♪』
みたいなことを言いやがった。
俺にはよく分かんねぇがな。
えっ?ああ……、よく鈍感って言われますけどなにか?
まあ、時間は過ぎ去り柚実の帰宅時間が近いからと、身を潜めさせられた。
「ただいまーーーっ♪」
かわいらしい声が家に響いた。
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