第三話 旅立ち

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星子「ならなぜそれを…、 公(おおやけ)にしないの?」 龍夜「…他の家の当主達が、 騒ぎを大きくしないといってな」 星子「龍には…」 龍夜「言わん、 言わないでなんとか解決したい」 星子「分かったわ」 龍夜「後、 和風家の息子さんが、 書き置きをして消えた」 星子「え?」 龍夜「その紙には、 「お父さんを探しに行くから、 心配しないで、 探さなくて良いよ」って、 書いてあったそうだ…」 星子「和風家の息子さんが…、 確か龍と同い年の…」 龍夜「そうだな、 四季野家当主…、 何を考えている…」 一方の龍は、 拓磨「おはよう龍」 龍「おはよう」 学校に着いた所だった。 拓磨「龍の親父さんと、 お母さんは元気か?」 龍「元気だよ? なら今日家に来る? 久しぶりに」 拓磨「そうだな、 そうさせてもらおうかな」 龍「分かった」 担任「はーい、 席着いてー、 ホームルーム始めまーす」 その後、 1時間目に基礎練習、 2時間目に世界魔学歴史、 3時間目に体育、 4時間目に語学、 とこんな感じで授業を、 受けた龍達だった。
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