第二話 五代貴族

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そして翌朝…、 龍「…眠い…」 龍は今学校に来ていた。 龍はいつもより 早くおきたので、 「やることないから、」 と言う理由で学校に来たが…? 龍「学校来ても…、 何もやることないや…」 結局…、 家にいるのと変わらない、 龍だった。 龍「はぁ…、 勉強でもしようかな~」 ちなみに、 今龍のクラスは、 龍以外に誰もいません。 龍「……………」 ―――カキカキ…カキカキ 字を書いている音 龍は黙々と勉強中… とそこへ… ―――ガラッ! 扉を開けた音 音のした方に龍が向く。 拓磨「なんだ、 もう来てたのか?」 龍「来てたよ」 ―――バタン 扉を閉めた音 拓磨「ちぇ… また今日も1番乗りだと 思ったのに」 と言いながら拓磨が、 龍の近くに寄ってきた。 龍「悪かったな…、 じゃあ昨日も拓磨が 1番だったのか?」 拓磨「ああ、 てかお前は何やってんだ?」 龍「勉強」 拓磨「朝からご苦労なこって、 勉強はどの辺やってんだ?」 龍「五代貴族の歴史」 拓磨「かるーく言ってるけど、 お前の家の事も 調べてる様なもんだぞ」 龍「拓磨もね」 2人は五代貴族なのです。 拓磨「嫌でも俺達は、 覚えとかねぇとな」 龍「じゃないと…、 はぁ…、 家に泥を塗りかねないからね」 拓磨「じゃあ、 一通り教科書読んでみるか…」 龍「うん、 そうだね」
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