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しばらくして俺は目が覚めた。
…とは言っても意識あるだけで目は開いてない(苦笑)
どんくらい時間経ったんだろ。
外からの明かりもないし、まだ夜中らしい…
部屋は電気が消されて、俺はちゃんとベッドに入ってて布団もかけられてる。
しかも俺右向きで寝てるし(笑)
ちょっと動きにくいと思って目を開けたら目の前に壁らしきものが…;;
なんか手動かせないし、縛られてる感じ(苦笑)
寝ぼけた頭でいろいろ考えてたら1つ予想がついた。
(……これ、隼人か?)
もぞもぞ動いてたら縛られてたような手が自由になった。
目の前にある壁のような物に触ってみたら隼人の胸だった。
(抱き締められてたんだ…//)
竜「隼人…//(ボソッ)」
嬉しくなってギュッて抱きついて隼人の胸に顔を埋めた。
自分からしたことだけど、かなりハズい//
竜「寝かせてくれてありがと。 先寝ちゃってごめんな…。 おやすみ。」
(明日隼人にもっかい謝ろ…)
そう思いながら俺は再び眠りについた。
こうして俺らの長い初日は終わった。
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