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――試験当日
竜「頑張ってきてな。」
隼「はーい…Zzz...」
竜「隼人、ちゃんと目開けろ!! ご褒美いらないの…？」
隼「いるいるっ!!! 絶対帰って来るまで寝ないから(笑)」
竜「ほんとだな？ 試験中に寝るなよ…？」
隼「了解しましたっ♪(笑) んじゃ、行ってくるわ。」
寝不足と緊張が重なった隼人は、行ってきますのチューも忘れて出ていってしまった…
(毎晩俺が寝てから１人勉強してたから相当眠いんだろうな…)
ずっと握ってくれてた手を眺めたりしてたけど、隼人が帰ってくるまでの時間はすごく長く感じた。
隼人が帰って来ても試験の内容には触れず、いつもどうり甘々な生活をした。
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