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「本当、リウちゃんってめっちゃ細いな。なのに胸はあって……な、正直モテるやろー?」
オレンジ色のライトに照らされた薄暗い部屋の中。大人二人が余裕で寝れるベッドの上、目の前の男は腰にタオルを巻いた半裸の状態で、さわさわと私の腰を撫で回し下品な質問を繰り出してくる。
私は下着だけを身に纏い完全に胸を露わにした状態で、男の質問に恥ずかしそうにイヤイヤと首を振りながら小さく体を震わせた。
……どうしてこう、男って同じようなことしか言えないんだろう?
だからモテないんだよ、バーッカ。
心の中で男のことを嘲笑い、あくまで照れた演技をしながら男の自身へと手を近付けていく。
あと30分。
これが終われば、今日のお金が手に入る。
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