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五月雨に沈鬱感じる本日。
騒がしい波の中に彼女を見つけた。
音も無く弾む様に近付いては、今後の予定を話しては、
目を細めて口の端上げたのだ。
世間で言う、彼女は彼女だ。
僕の肩程の背丈。
肩に掛かる程度の薄い色の髪。
前髪には何時も白いピン。
長ければ、切ればいいのに
なんて発した日には、
これはこれで良いの
と強く返されえて、機嫌を損ねてしまった。
彼女のチャームポイント、
彼女を表記する物、
彼女で有るそれ、
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