桜舞う季節に

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君と出逢ったのは夏 僕の一目惚れだった。 そして秋のある日僕らは恋人同士になったんだ。 君のふてくされた顔が可愛くて大好きだったから僕はわざと君を怒らせたね。 でも君は僕が頭を撫でて両頬を軽くつねるとクスッと笑って…。 それは…そう、ありふれた恋の歌のようだったね。 僕はそんなラブソングみたいな関係が幸せだったんだ。
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