プロローグ

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  この人はただ私に自分が犯した罪の許しをこいたいだけ。 そして…‥ きっと私が許さなければこの人はずっと苦しむしかないのだろう。 だったら…‥ 「聞きたくないです。 どんな言い訳も必要ありません。 先輩が“お姉ちゃんを殺した”。 私にはそれだけで十分なんです。」 「っ…」 だったら…‥。 一生苦しんでもらう―…‥    
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