16人が本棚に入れています
本棚に追加
「そんなに緊張しないでリラックスですよ。」
そう、俺に声をかけて
行きましょうと職員室を出た。
後についていく廊下で俺は
色々と説明を受けた。
「小原先生には高2Cの私のクラスを
受け持っていただきます。
今日は慣れて頂くために
朝の出席もお願いしたいです。」
見た目は温厚で優しいそうなおじさん。
だが、やらせることは早い。
また、緊張がふりかえしそうだ。
そう考えていると、
どうやら高2C組についたらしい。
佐竹先生は一つの教室を指さして
「ここです。」
と言った。
そして、目の前でゆっくりとドアが開き
俺は佐竹先生について中に入った。
最初のコメントを投稿しよう!