記憶と始まり

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「ならこれから探せばいい」 「……はぁ?」 ラウドは手を差し出して 「俺と来い……理由なら一緒に探してやる」 レオは少し悩み……その手を取った そのまま手を引かれラウドの腕の中へ 「……!?///」 ―ドカン!! 「やっほ―!迎えに来たにょん……って何してんのさラウド」 「ルジュ……もう少し静かに出来ないのか」 ドアが吹き飛ばされ煙の向こうから現れた彼女はルジュ ラウドと同じファミリーのようだ 「それよりは早く出ないとボスに怒られるよ」 「そうだな……」 「その子も連れてくの?」 「あぁ……レオだ」 「………;」 「いくぞ……」 三人は外へ向かうため部屋を出た カゴの鳥は逃げ出した 自由と理由を求めて
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