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健司「あ~いってぇ~」
健司は足の小指にふーふーと息をかけていた…
紅玲斗「ははは…はぁ~面白」
紅玲斗は笑いすぎて呼吸するのが苦しかった…
健司「はぁ~やべ…こんなとこで無駄な体力減らしたら駄目だわ、紅玲斗、今日の準備してきたか?」
紅玲斗は家から持ってきた大きな鞄を見せた
紅玲斗「あぁ、ちゃんと寝れるように寝袋持って来たよ」
鞄の中には寝袋を入れていた
健司「今日は徹夜で並ばないといけないからな、寝袋は必須だぜ」
紅玲斗と健司は今日の夜からTM社のゲーム・ソルジャーを買う為に大型電気店の前に並ぶ計画を立てていた
紅玲斗「あぁ、けど面倒くさいな並ぶなんて…予約とかできたらこんなことしないのにな…」
TM社のゲームソフトは予約が出来ないので店頭にある分が無くなったら売り切れになるのだ
健司「まあ仕方ないぜ、きっと人気がありすぎて予約取ってたら生産が間に合わないんだよ、だからやってないだけだろ」
健司は小指をぶつけたダンベルをベッドの下に直しながら言った…
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