‡登校‡

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私立BASARA学園の朝は、早い 只今の時刻7:15 「ヤバいって旦那早く起きて遅刻するよ!!」 かなり焦った様子で旦那と言う人物を揺すっている 揺すっている人物の名は、 猿飛 佐助 整った顔立ち髪は、オレンジ色をしていて迷彩柄のヘヤバンをしている 顔には、ペイントをしている そして揺すられている人物の名は、 真田 幸村 穏やかな顔つきに栗毛の髪 なんとも幸せそうな寝息を立てている 「も~毎日こうだと、俺様ノイローゼになるよ!!」 盛大にため息をついた なぜ幸村が起きないのかは、昨日の晩にさかのぼる 「旦那~明日も早いんだから、もう寝たら?起こすの俺様なんだから」 「大丈夫でござるよ、あとは、教科書入れるくらいでござるから」 その会話を最後に佐助は、部屋を出たがその時からさらに二時間位起きており結局寝たのが一時だったとか そして現在にいたるのである 「はぁ・・・旦那朝練あるんじゃないの?大将がお待ちかねなんじゃないかな?」 「はっそうであった佐助行くぞ!!」 「ちょっ着替えるの早いのは、いいんだけどなんでカバンを忘れるの!?」 こうして今日も佐助の苦労が始まるのでした
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