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産まれた時から…
19××年×月
ある古ぼけた長屋で真ん丸の元気な女の子が産まれました。
女の子は現在成人
赤ちゃんの頃の話をすると必ず出る不思議な話があります。
わたしねぇ。
自分が産まれた時の事 憶えてんだよね(-_-;)
(おっ⁉早速ですか???)
しかも…
自分の目からじゃ到底見えない 兄ちゃんや姉ちゃんの位置まで。
(ん?どういう事かしら???)
母さんが陣痛起こして私が出る時って 兄ちゃんが母さんと買い物に出かける時だったんだ…
兄ちゃん 買い物が中止になったから部屋の角で体育座りして いじけちゃってさ~
(へ?もぅすでに始まってませんか💧)
姉ちゃんなんかも どうしていいか分からなくて台所で ずっと洗い物してたんだよね。
(はぃ?どこで二人を見てたのさ?)
ん?あ~↑上々!!
上から下を見てた。(笑)
(.....!!!)
なんだろねぇ…
なんでそんなトコから見てたのかねぇ…(笑)
それでさ‼
次の瞬間!
瞬き位の一瞬なんだけど 暗くなって 次に見えたものが 綺麗な青空と眩しい太陽だったんだ。
それと 茶色い服を着た人の両腕だったんだよね。
(ん?んんん?茶色い服に両腕???)
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