始まりの始まり

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  そして、その、ハヤテの右腕。 そう呼ばれる青年がいた。 名を、ヒカルといった。 身長180センチは(ゆう)に超える長身(ちょうしん)。 白とも(ぎん)ともとれる色の髪。 真紅(しんく)のカラーコンタクト。 彼の初見(しょけん)のインパクトは、強烈だった。 ハヤテ、と、ヒカル。 彼らとの出会い。 それは、どこの職場にもある対面であった。 個性爆発の相手という点を(のぞ)けば。
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