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ミオは沈黙に堪えきれず、口を開こうとした。
しかしその時、ヒカルが言った。
ようやく時間が戻ってきたらしい。
「ああ、好きだよ。出会った時からずっとな」
ヒカルの言葉に、ハヤテが反応する。
ガタっと椅子から立ち上がる。
「そ、そういう冗談は嫌いだ！笑えない！」
ハヤテはいつも、冷静沈着でクールだ。
そんな彼女が声を荒げる。
そしてヒカルを指さし、怒った。
対するヒカルは、眉一つ動かさない。
平坦な声で返す。
「冗談なんかじゃありません。俺はいたって本気です」
「おまえ…っ」
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