プロローグ

5/5
前へ
/18ページ
次へ
「…大丈夫じゃない…って言ったら?」 「………へ?」 「なんか責任取ってくれんの?」 別にどこも痛くねーけど、面白そうだからな、こいつ。 「あ……えと…」 「まあいーや。名前教えて。」 「…へ?」 「なーまーえ!分かる?」 「あっはいっ!藤代葵です。」 「葵…」 悠斗がそう呼ぶと、葵は顔を赤くした。 「葵…?」 「…っ…はい?」 「どうして顔赤いの?」 「…っ…!!」 そう言われ、葵はもっと赤くなった。 …虐めがいあるな… 「葵。」 「……は…ぃ?」 「今日からお前、俺の玩具ね。」 「………………はいぃ!?」
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

121人が本棚に入れています
本棚に追加