532人が本棚に入れています
本棚に追加
この俺様な野郎は海堂瀬名
オレの主であり、同室のセンパイ
あぁ…主と云うのは、まぁ言うなれば自分が…従が仕えるもの
この学園では不思議な…いや、奇怪な事が多々起こる。それを消すのがオレ達の仕事。もとい…役目
その不思議な出来事ってのが…
「……おい、理世」
「…SAKURAのご登場だな」
―――SAKURAと呼ばれるこの世にあってはならないものたち
それがこの学園の広い敷地内に生息している
どこから生まれ…その目的がなんなのかは、分からないんだけど。…とりあえず倒さなきゃ、なにも知らず平和に暮らしてる生徒たちに危害が及ぶ
…それだけは阻止しなければ
「―――ギゥゥ…ヒト、コロス…イラナイ…」
「主従・解放」
「ッ…くぁっ……」
誰もが皆、この能力を持っているわけではではない
この学園に入学してから…身体に異変は起こった。
…そして瀬名が現れ云い放った言葉
*
最初のコメントを投稿しよう!