新人メイドはご主人様のボス。

2/2
前へ
/12ページ
次へ
「え、あ!あ…っ、てーかオレ自分で着替えますんで!!」 うっわ、何でオレこんな腰低いんだ?!しかも敬語。 ま、まさかこれはボンゴレボスの力か。 偉大だ、偉大過ぎる! 「あ…でも‥、雲雀さんに頼まれたことですし」 すると10代目はクロゼットから新しい服を出してきて、その脇にある小さなテーブルに置いた。 そして目が合う。 「えっと、あの…やることなすこと全てが初めてなので、不備があると思いますがどうぞお許し下さい」 と、10代目の細い指でオレの首元にある琥珀のスカーフ留めを外した。 ゴクン‥‥生唾モンだぜ、こりゃ。 スカーフを外し、ワイシャツの釦も外されてオレは10代目の目の前で半裸になる。 ヤベー、ドキドキしてきた。 静まりたまえおさまりたまえ胸の鼓動!
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加