プロローグ

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仁「…一人暮らしする。私、東京行ってみたかったの!もちろん今の友達と別れるのは嫌だけど…文通するからいい!それだけで私達は繋がる、それ位いい友達だから!」 仁菜はニコッと笑いながら言った。 『東京ね、私も実は東京がいいんじゃないかって思って東京に一軒家買っといたから!』 仁「は?買ったの!?」 『うん、買った!あとはこれから行く楠高校に挨拶に行くだけ!それは仁菜一人でいって来なさい!これからは私は居ないから!ねっ!』 仁「うん、わかった。」 『じゃあこれ、その家の住所と行き方とその周辺の地図ね!』 仁「わかった!あっ、お母さん、いつ行くの?」 『え?今。』 .
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