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仁「よし、とりあえずお母さんに連絡だ!」
と呟きながら、電話をした。
ピッポッパッ…プルルルルル…
『もしもし?仁菜?』
仁「そうだよ!っていうか私こんな大きい家に住むの⁉」
『いいでしょ、そこ!高校まで歩いて15分だって!素敵~♪』
母はテンションが上がっていた。
仁「ねぇ…ここいくら位したの?」
『値段?えーっとね…あっ、〇〇〇円位かな☆』
仁「【〇〇〇円位かな☆】…じゃないよ!金使い荒すぎ!まぁ…とりあえずありがとう!まわりの人に挨拶するから切るね!じゃあね!」
『うん、また連絡してね!』
仁「はーい。」
ピッ
仁菜は電話を切って、ため息をついた。
仁「…とりあえず挨拶して来よっと。」
そして歩きだした。
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