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「そこ!!イチャイチャオーラを私の前で出すとは良い度胸だな!!」
俺はそんなイチャイチャオーラなんてイライラされるような物は出した記憶が無いが……
沙織姉さんが敏感になっているだけだと推測。
結論は無視
ここで反論なんかすれば、一分後には俺の亡骸がリビングに転がっている可能性がなきにしもあらずだと思ったし。
「ふぇ、そっ、そんなことないよ」
「うんうん、本当にまだ付き合い始めのカップルみたいだったよ、ねぇ沙織姉さん」
沙織姉さんを見つめながら同調を求める茜姉さん。
あまり刺激するな!茜姉さん!
ざまあみろ、みたいな顔をしてるが俺はなにかしたかな?
もしかして俺の事嫌いなのか!?
オイオイ、軽く…イヤ、重くショックだぜ
実はかなりシスコンか…俺……?
…気にしないでおこう。
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