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何事もなく、着替えを終えた俺は朝食を取る為にリビングへと向かう。
家の構造は二階建てで、俺の部屋は二階にある
勿論、リビングは一階にあるから
俺は無駄に傾斜の高い階段を下りないといけない。
「みんな、おはよう」
取り敢えずは挨拶
みんなと言うのは、他にも数人同じ家に住んでるから
まあ、家族
問題児はあの人だけじゃない、と口が酸っぱくなるほど言っていたけど……
「おはよう、結城」
今、挨拶したのは彼方 沙織(さおり)
新聞を広げて見ている、なんとも親父くさい……
本人の前で言ったらどうなったものか分かったもんじゃないが……
何故だろう、またこの姉も可愛い…いや綺麗と言うべきだけど。
それに強いんだ、俺なんか比じゃないくらいに
またこの姉もブラコン
だいたいわかると思うけど。
因みに彼方姉妹三女だ
莉子姉さんは次女
ということは、もう一人居ることは確定してるな
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