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高木「は、話しますから、元に戻してくれぇ~!!」
じぃちゃん「しょうがないのぉ~」
ガコン…ガコン…ガコン…ガコン…
じぃちゃんが、外した関節をすべて元通りに治した…
高木「ハァ…ハァ…ハァ…」
じぃちゃん「で…お前と手を組む組織は、どこの組織じゃ…」
高木「それは…鳳凰会系列の徳田だ…」
武田「やっぱりな…確信はしてたが完全な証拠が欲しかった…
これで、完全に奴らを叩き潰せるぜ…」
桐生「ところで、てめえは、どこで徳田と知り合った…?」
高木「もう十数年前の事件からだ…」
桐生「事件…?」
高木「そうだ…梅松町の外れの廃墟ビルで1人の男が、大人数に袋叩きに合い殺された事件だ…」
桐生「………………。」
高木「その事件に、徳田が関わっている可能性が高く俺が奴を取り調べていたんだ…
その時、奴は、俺にこう言ってきやがった…
この世の中、表と裏しか存在しない…あんたは、間違いなく裏の人間だと…
最初は、馬鹿らしくて、聞く耳を持たなかったんだが、何回も奴を取り調べてくうちに、気がつくと奴の言う事に納得していたんだ…」
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