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無事に家に帰り着いた私は、先程起こったことを親に説明したが信じてもらえず、さっきあったことは何かの間違えだ!!勘違いだと自分に言い聞かせながら眠りについた。
翌朝、いつも通りに学校へ向かう。
なんらかわりない学校の様子に少し拍子抜けする。が、そんな平穏な感情はすぐに掻き消された。
サチコ『あっ!!真希ーいたよ!!』
会いたく面々に早速出くわしてしまった。
マキ『琴音~なんで昨日勝手に帰ったりしたのぉ~?おかげて無駄な時間食わされたじゃないのよ。』
ナナエ『真希が優しくしてたら付け上がりやがって。土下座して謝れよ!!!』
この三馬鹿娘は、私がこの都心から少し外れた土地に引越て来た時から、何かと難癖付けては嫌がらせをしてくる。私はいわゆる虐めにあっている。
そして昨日もその虐めのせいで学校裏の今は使われていない第二校舎に連れて行かれて、あの生物に追われることになったのだ。
サチコ『ほらっ!!なんで昨日勝手に帰ったのか、ちゃんと説明しなさいよ!!!』
コトネ『………』
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