†いち†

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「何で、何でいつも振られちゃうのっ!?」 ピンクが強調される部屋の中、野々村 都 ノノムラミヤコ は鏡台の前で叫んだ。 ばんっと鏡台を叩けば、その上にあった化粧品が次々に倒れる。 だが、都はただただ鏡の中の自分の顔を見つめる。
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