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「ついに 来てしまった…」
俺は 門の前でたたずんでいた
何故なら ここは女子校
男なら誰しも憧れるこの場所に 俺は幸か 不幸か 転入することになった
思い返せば 一ヶ月前にあることを両親に相談したことから始まった
~1ヶ月前~
「親父 実は 俺学校でイジメられてるんだ」
少年(山田 晶)は 真剣な顔つきで父親に相談をしていた
そのイジメられている理由は ただ一つ この少年があまりにも女顔過ぎることだった
「よし そういうことなら 父さんに任せておけ イジメがないところに転校させてやる」
この父親の言葉を信じた俺は 父親に全てを任せることにした
しかし それが間違いだった
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