~転入~

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父親はどこからかホワイトボードを持ってきて 文字を書き始めました そこには ‘ 女顔なら女子校に入ってしまえば周りと同じだ作戦’ という 無駄に長い作戦名だった 「ということで女子校に入ってしまえば周りと同じだからイジメられる心配はない。」 「問題ありすぎるだろ!バレたら 大変なことになるだろ」 父親の胸ぐらを掴む晶 しかし女顔の晶では どうも迫力が欠けていた 「そこで 今日からバレないように特訓だ。ちゃんと母さんに頼んである」
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