僕は君を

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春風が生ぬるく 夏も近づく今日この頃 君は今、何をしていますか? 今日もまた、同じ質問を空に聞いてみる いつもどおり、風が答える でも、僕には伝わらない 君の声が聞きたいのに 君に触れたいだけなのに あの日、あの場所に僕がいればって 何度考えたかな ねえ…神様はいた? 神様がいたら この写真のように 幸せすぎる僕らを引き離さなかったよね 君は僕の空気のように当たり前で 空気のように必要な人だから 君がいない夜は辛いんだ 僕の傷ついた心に入り込み 優しく傷を癒してくれた この傷は誰に癒してもらえばいいのかな 君がいなくなったあの日から もう2度目の春が過ぎるよ 君に会うことはもうできない でも、忘れることもできないよ 僕を愛してくれた君を 僕が一番愛した君を だから決めた 忘れなんかしない 忘れようなんてしない 受け入れること 座ってたら進めない 立ち上がって前を向く 泣きそうになれば上を向こう 目をつぶれば いつでも側にいるから 僕は君を… 愛してるから。
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