プロローグ

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「さてと…洗濯物干して買い物行かなきゃ」   真優はゆっくり立ち上がって、庭に出て洗濯物を干し始めた。   「また今日も雨降るのかな?しかし蒸し暑いなぁ…」   真優は自然と流れて来る汗を拭いながら、空を見上げた。なんとなく怪しい雲行きだ。   こんな蒸し暑い梅雨の日には、ついあの時の事を思い出す。とても大切で一生忘れられないあの日の事を……。
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