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私は、部屋を出た。そして、ミワの待つ玄関に向かう。
「ミワ!…お母さん行ってきます♪」
「行ってらっしゃい」
「ミワ♪行くよ~!!」
「うん!!」
ミワと他愛もない会話をした。クラスが、ミワと一緒だといいねと話した。
…学校につくと沢山の生徒がいた。
「うっわー…多いね」
「有華~口開けたまま」
ミワに言われて慌てて口を閉じる。そして、貼り出しの紙を見つめる。
1年F組
…………
上杉 有華
…………
…………
野村 ミワ
…………
ミワと私は、見事に同じクラスだった。
「有華~、同じだよ♪」
「ミワと一緒でよかった♪」
二人で教室に向かった。教室には、すでに沢山の生徒がいた。
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