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主人公
土谷 晃
（つちや あきら）
１７歳の男子｡
心臓病で七年も入院している。
親は一度も見舞に来ず､友達もいない歴七年というさりげなく不幸な少年である。
最近はよく病院を抜け出そうとしているが､ことごとく失敗している。
その様な境遇のせいか､性格はかなり捻くれていたりする。
そんな時､偶然まりあ(もうひとりの主人公)と出会う事になる｡
もう一人の主人公
音瀬 まりあ
（おとせ まりあ）
１８歳の女子｡
自分の名前にかつてはコンプレックスを抱いていたとか｡
両親は海外へ行っているため
祖母との二人暮らしであった｡
（祖父は他界している）
しかし祖母が入院してしまい､祖母が入院している病院にお見舞いに来た時､偶然晃(あきら＝主人公)と出会う｡
最初は晃を年下(一歳差だが)のくせに生意気と思っていたが…？
学校の同級生である緒方 千晴に惚れていたりする。
だがさらに､歴史の教師である
藤堂 聖とも噂がたっているなど､何やら複雑のようだ。
まりあの同級生
緒方 千晴
（おがた ちはる）
１８歳の男子｡
まりあが惚れている男…
本人は気付いているのかどうか…
だが本人も､まりあを好きかどうかは分からないが､お気に入り（？）のようで､まりあが聖(教師)と仲良く？していると機嫌を悪くしてまりあを無理矢理連れていき､聖から引き離す。
母親は亡くなっており､現在は父子家庭である｡
ちなみに母親候補もまりあであり､それは何故か彼の父親がまりあに惚れている（え？）ためである｡
実は晃が入院している病院の院長が父親で､病院への出入りは自由である。
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