登場人物

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 歴史の教師 藤堂 聖 (とうどう ひじり) 27歳の男性。 まりあ、千晴(ちはる)の通う学校の歴史の教師である。  まりあの祖母と知り合いで、良くまりあと一緒に見舞いに行くため、学校では噂がたっているようだ。(クラスメートは聖とまりあの祖母の関係を知らない)  しかし、本人はまんざらでもないようである。 ・・・・要するに、聖→まりあである。  それで、何かと千晴に抵抗する。  後に、彼のリストにもう一人ターゲットが追加される(晃) まりあの祖母(父方) 音瀬 米子 (おとせ よねこ) 74歳の老人。 まりあの祖母であり、年齢のわりには意識ははっきりしている。  まりあの晃に対する愚痴を聞いてあげる、心優しい祖母である。  聖(ひじり)とは知り合いで、もともとは近所であった。 さらに、入院したきっかけの事故でも、聖が助けたおかげで骨折で済んだのである。  聖の気持ちを知っており、聖にならまりあを託していいと思っている。  晃の母親 土谷 京子 (つちや きょうこ) 37歳の女性。 二十歳で晃を産んだ若き未亡人。  晃が幼い時に父親が交通事故で亡くなって以来、女手一つで晃を育てる。  花屋『ふる~る』を営んでいる。  何故晃の見舞に行かないかは本編で明らかにされる。
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