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今日神谷さんの家に遊びに来てる。
普通に、テレビを見たりしてた、そうこの一言さえ神谷さんが言わなければ
「小野くーん…」
テレビを見ながら、俺の名前をいう
「何ですか?神谷さん」
神谷さんの方を振り向くと神谷さんは、真剣な顔でこっちをみていた
「小野くん大好き!愛してる!小野くんなしじゃ生きていけない!」
顔を真っ赤にしながら
甘い声で、恥ずかしくなるような事を言ってきた「か、神谷さんどうしたんですか!急に!もしかして、誘ってます?」
いつものように、ふざけた口調でいってみると
「そうだよ//分からないの、小野くん…」
と、意外な答えが返ってきた
「神谷さん、可愛い」
さすがに、そんなに可愛い事を言ってくると、こちらの理性が保たないというもので神谷さんの肩をつかみ押し倒し神谷さんにキスしようとすると
「まって、小野くん今日は何月何日?」
そういうと神谷さんは、近くにあったカレンダーを指差す
「4月1日…エイプリルフール!!」
「そう、正解!」
ピンポーンと言いながら俺の下から、神谷さんは抜け出し
「僕が、そんな恥ずかしいこというと思ったの?それも、自分から誘うなんてはっきり言ってありえないね」腕を組ながら、女王様のように俺を見下しながらきっぱりと言い切った
「そんなぁ~酷いですよ神谷さん~」
そう言いながら部屋の端っこで体育座りをしながら泣いていたら
不憫に思ったのか、神谷さんがこっちに来てくれた
「ごめんごめん、やりすぎたよ」
あまり、悪いと思ってないような口調で謝っている神谷さん
「本当に、悪いと思ってるんですか!」
「思ってる思ってる!」
「じゃ、俺の事好きですか?」
「好きだよ」
「にゃんこ先生より好きですか?」
「好きだよ」
「仕事より、好きですか?」
「んー好きだよ」
「抱いてほしいぐらい好きですか?」
「好きだよ、あっ」
しまったとした顔で俺を睨んでくる
「嬉しいなぁ~俺、そんなに神谷さんに愛されてるんだぁ~」
デレーっとした、顔でいると
「気持ち悪い!小野くん」引っ掛かってしまった自分に恥ずかしいのか、顔を真っ赤にして怒ってくる
「じゃ、ご希望にお答えして神谷さんを食べさせていただきますね」
俺はそういうと神谷さんを、お姫様だっこをしてベッドに運び始めた
「降ろせよ小野くん!!!
この、バカ!変態!ドMー!」
神谷さんは、足をばたばたさせながら嫌がるが
「浩史はかぁわぁいーなぁー」
俺は、軽く受け流しながらこれからどんな事をしようか、真剣に考えていた
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