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子供の頃、私は兄弟と共に福祉施設で育ちました。
その頃の話しです…💧
ある日、就寝時間となり布団に入っていましたが、中々寝就けませんでした。
勉強しているお姉さん達のライトで洗濯物の影が足下の壁に揺れていました。
その影をジッと見ていたら突然
体が動かなくなり…二本の細い影が私の首めがけてニュルっとヘビの様に伸びてきて先端が手の型になり…
私の首を絞めてきたのです。
私はこのままだと、殺されると思い、何とか、うめき声を出しそれに気が付いたお姉さん達に抱き起こされて、助かりました
その後は、すぐに布団に潜り眠りに着きました。
そして、朝、起きて私の首をみた、お姉さん達は『その首』っと、指を指し言いました。
自分の首を見ろ‼と、鏡を渡された私は…
恐る恐る鏡を覗くと…💧
クッキリと、首を絞められた痕が赤く残り…💧
ちょうど、指が当たっていた辺りは小さめで丸く青い痣が数個できていました…💧
あのまま、お姉さん達が気が付いてくれなかったら死んでいたかもしれないと思うと…………
今でも背筋がゾッとします。
学校が休みの期間だったから、良かったらものの、休みじゃなかったらどうなっていたのか?
マジで怖かったし、死ぬかと思った小学生の春休みでした…💧それからは春休みが嫌いになりました(笑)
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