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黒さんがドアを開ける
フワッと香る花の匂い
家の回りには沢山の花が植えてあった
「すごぉぉぉい!!」
「ウサギが花が好きでね。沢山飼っているんだよ」
へぇ…白兎くんが飼ってるんだ…
「へ?飼ってる?;」
まるでペットでも飼うかのような黒さんの口調に違和感を感じた
「あぁ…俺はどうにも五月蝿くて好きにはなれないんだよ」
五月蝿い?;
花が話すわけ…
『あら貴女はだぁれ?』
「はっはっ花が喋った!!!??;」
『まぁ!!!失礼な子ね!!!!花でも喋ることぐらいできるわよ!!黒ッなんなの!?この無礼者は!』
「なっ失礼なのは貴方のh「ありすだよ。」
花は『ありす』と聞いた途端背筋?茎?をピンッとのばし姿勢を良くした
『ありす。いらっしゃい。私達はありすが来るのを待っていたのよ?』
「あんまり花とは関わらないほうがいい。どうも飼い主に似るようだね。」
「は?え?それってどういう「いくよ。」
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