校内野球大会

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現在6月 ―放課後 今俺達は部室で和やかに過ごしていた 気温35℃だが。 魔琴「夏休みはいいけど…宿題がなぁー」 気温のせいでだらけている。 法魔「ああ。やりたくないな。」 狼雅「なら勝とうぜ!」 …暑い。 柚依「…何にですか?」 影裏「…先生話してなかったか?」 聖 「いや。何も。」 聖の周りは涼しいので、影裏と柚依がそばにいる。 ガラッ 美樹「あっついわね~。今日も。」 狼雅「先生。」 美樹「はい?」 影裏「あれ話してないんですか?」 美樹「…あれ?」 分かっていない。 2人『校内野球大会』 美樹「あ…!!」 柚依「野球大会?」 法魔「何ですかそれ?」 影裏「そのまんま。」 狼雅「野球。」 美樹「そう。野球部対他の生徒で戦うの。」 魔琴「でも…宿題と何の関係が?」 影裏「驚くな…なんと勝った方の宿題が…」 狼雅「無くなる!!」 聖 「嘘だ。」 柚依「前もそんなのあったね。」 美樹「嘘じゃないわよ?勝てればね。」 魔琴「ただ…相手野球部ですよね?」 狼雅「だがな、本来の力を使っていいから、割といい試合になるんだ。」 影裏「基本はオールスターみたいだけどな。」 法魔「監督は?」 狼雅「さぁ…毎年変わるからな…」 素早く手が上がる。 美樹「私です!」 全員「ええっー!!」 美樹「いいじゃない!!勝つ気はあるわよ!!」 影裏「…スタメンは?」 美樹「追々!」 魔琴「絶対勝てねえ…」 美樹「ま。なんとかするわよ。じゃ…頑張りましょう!」 全員「おおっ!」
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