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放送が終わってしばらくした時…
ガチャ…
ドアのロックが解除される様な音が鳴った…
その音を聞いた生徒はドアを開け外に出た…
森川は出て行く生徒を気にも止めずこう言った…
『もしかすると…これが“軍事国家計画”の一つか…』
『なんだ？それ？』
俺は聞き返した…
すると森川は眉毛を掻きながら…
『詳しい事は解らない…ただ、聞いた事があるんだよ…そうゆう計画がある事を…』
続けて…
『軍事国家の首領になるべく人間を養成する計画がある事をね…』
俺は言葉に詰まりながら聞き返した…
『それに…俺達が…選ばれた？って事か？』
『そうゆう事になるな…』
森川はうつ向きながらそう言った…
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