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ある所に少女がいた。
目が覚めた少女は自分の置かれてる状況を判断するのに時間がかかった。
なぜなら、縛られていていた。
教卓の上に。
そうここは、中学校である。
「なんで・・・ここに」
「目が覚めたか。」
「誰!?」
そこに人影があった。
周りが暗く誰か判断できない。
「お前に名乗る必要はない」
「なんで、こんなことするの!!
「泣きわめいても無駄だ。お前は、大きな罪を犯したのだからな、きほ」
泣きわめくきほに対して、男は冷たい言葉を放った。
「なんで私の名前を・・?」
「そんなことより、君の置かれてる状況はなんだと思う?」
きほは、パニック状態に落ちいった。
「そんなのことわからないわよ!!」
「そうか・・・教えてやろう・・・」
彼は、一息ついて。
「お前の死刑台だよ」
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