‐夢‐

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      「嫌…イヤ……やめ…!   助け…て…!…ぅ゙ぁ…ッ…!!」            …ズチャ…ズッ…ズブ…グチャ…         命乞いをする女に耳を貸す事もせず、     何度も   何度も   何度も   何度も…       右手に握り締めたナイフを振り上げては また振り下ろす。     俺は女に馬乗りになり、その胸元に、夢中でナイフを突き立てる。     生暖かい鮮血が飛び散り、 俺とその女 そして周りの全てが 赤く染まる。           そんな夢を見て、 汗だくでハッと目を覚ます。    
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