【本文】兄と僕｜8ページ - 小説投稿エブリスタ

ある夜母がいつものように帰ってきてすぐに ”Ｍね明日お家に帰ってくるんだって” と聞かせてくれた　帰ってくるただそれだけが嬉しくて笑ったでもすぐに母は真剣な顔をして僕等にこう言った ”Ｍ頑張って病気と闘ってお薬飲んでいるんだけどね・・・・・・” 　と僕は何故かそこだけ覚えていなかった聞きたくなかったのかこの上なく嬉しくて聞こえてなかったのかは自分でも解らない

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