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単純な生命体から多細胞生物→脊椎動物の発生→哺乳類の発生→人類の発生→ホモ・サピエンスの出現→農業革命に至ったホモ・サピエンスへの移行→産業革命→情報革命…・・、これが我々の地球の46億年の歴史で過ぎ去った時間である。地球の歴史的時間の始まりはまさに悠久の時を重ねながら進行してきたが、特に産業革命以後の近年においてはスピードを上げ続け、産業革命が2世紀前なのに対して、情報革命はいま始まったばかりであるのに“光の速度で進化し続けている”マッケンナの理論は易経をベースに数学理論を組み合わせたもので、従来の線形的な時間軸に対して、特定の到達点や結論にいたる、ホログラフィックな時間論として展開されている。
「時間」というものはどんどん加速していって、渦巻き状にフラクタル構造を作っている。しかも、相似のパターンがたくさん集まって時間の渦ができていて、それがある年のある時間に収束しているということが判明したというのだ。実は、宇宙全体も時間と同じ構造、つまり渦巻状のフラクタル構造となっている。
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