781人が本棚に入れています
本棚に追加
つまり宇宙というものは概念であるが「原子のミクロレベルから銀河や星雲のマクロレベルまで、渦や螺旋が幾重にも重なった、いわゆるフラクタル構造となっている」というのが宇宙であり宇宙空間そのものなのだ。宇宙は螺旋構造を描いているが、それが1つの時空「時間と空間」を現している。螺旋はまさに無限の象徴なのである。無数の渦は計り知れないほどの強烈なエネルギーを生じており、このエネルギーによって時空連続体的な軌道が生まれている。フォトンも宇宙空間から、渦巻状のエネルギーを放出し続けている。
マッケンナの説では2000年から2012年にかけて新時代への変容が加速していき、宇宙的アクションが起るとしており、これはフォトンベルトによって引き起こされる、アセンションによる時期と重なる為に、関係性などが注目されている。螺旋状の1回転は1つの周期の完結であり、同時に新しい周期の出発点だといえる。
宇宙にはこの螺旋運動の繰り返しによる壮大な「宇宙暦」が存在すると、多くの「神秘学」の学者たちはそう指摘する。進化そのものが螺旋(らせん)状であるなら「定まった終わり」がやがてやって来る。これは宇宙が誕生して160億年にしてはじめて起きる歴史的な出来事なのである。
最初のコメントを投稿しよう!