出会い

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何を話したのかはよく覚えていないのだが ・・・この時、俺は後に相方となる徹平にヒドいことを思った。 お母さんが、デビューすんのかな? と。 でも、その純粋で澄んだ目に俺は心を奪われていた。 俺と同い年には見えない、ベビーフェイス。 しかも男なのに女装だって似合いそうな可愛い顔。 見れば見るほど、心を奪われていた。 ・・・ドキドキする。 コレが恋の始まりなんて思いもしなかった。 帰りにガムを一枚あげて、 アドレス帳に彼の名前が登録されただけで 妙に嬉しかった。
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