プロローグ

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彼は右手を胸に当てると遠い目をしながら静かにこう言った… 「愛する人の為に歌います」 会場から拍手が起こる。 「Love Song…聞いて下さい」 そのままの意味のタイトルを付けられたラブソングは彼の過去に鮮明に残された記憶から作られたものだった。
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