更なる恐怖…

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『お待たせ!』 可奈が公園の入り口を見るとそこには悪びれる様子もなくこちらに微笑みかける悠がいた… 『今日バイト休んだの?』 悠がそばまで来て言った。 『あなたには関係ないでしょ!これ以上関わらないで、迷惑なのよ!』 怖くない!…そう思っていたがやはり悠を目の前にすると恐怖があった。 『こんなに君を想ってるのに…素直になりなよ!』 『ハッキリ言って迷惑!あなたと付き合う気はないし、もう連絡して来ないで!』 恐怖を振り払い言った! 言わないダメなんだ!こいつにこれ以上苦しめられたくない! …ただその想いだけだった…
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