夜明け

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私も間違えてしまったのだろうか…。   憎しみという炎に包まれ、心を無くした自分に理性や常識など関係なかった。   彼は、抵抗しなかった。 私を見つめ、【愛してる】と呟き、目を閉じた。   後悔なんてしていない。私も愛してるから。    これからは、いつまでも一緒。もう離れる事はない。
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