その傷はどんな罪よりもの証。

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  あまりにもの快感に、 涙が溢れ出てくる。 声なんて、止まらない。 「やっ!あっ、あぁ……っ?」 もうイクッ、てとき。 突然、三本の指が抜かれた。 俺は要に、涙に濡れた 目を向けてみれば。 「なん、でぇ…?」 俺の精液にまみれた 指を舐めながら、要は。 「俺が簡単にイかせる 奴じゃないって、 わかってるくせに……」 「……、……っ」 「お仕置き、って 言ったの、もう忘れた?」 “たっぷりとお仕置きを してあげようか……” 「あ……っ」 「さ、始めようか…?棗」 それはまるで、 悪魔のような、笑み。 .
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